【消費税】増税前の駆け込み消費は危険!?対策法は [生活お役立]
★消費税、8%増税前の駆け込み消費は危険!?
2014年4月1日から消費税率が8%へと引き上げられます。
1世帯の負担額をざっくり計算すると、約10万円の年間負担額の増加が見込まれるようです。
では、この10万円という負担増に対してどう対策するのがいいのでしょうか。
よくあるのが増税直前の駆け込み買いがあります。
住宅購入、自動車・テレビなど額が大きく耐久消費財を
税率5%のうちに購入しようとする人は多いんではないでしょうか!?
販売者からも煽るようなチラシ等が増えますよね。
しかし、増税後に家計のやりくりが今より厳しくなるのが分かっているので
このタイミングで大きな駆け込み買いをして
住宅ローンや、クレジットでの支払いを増やしたりするのは
余裕資金がそこに消化されてしまって、さらに増税後ののやりくりがきつくなります。
賃金アップが見込めるのなら、それに合わせて多少の駆け込み買いも
いいかもしれませんが、そうでない場合は少々危険ではないでしょうか。
★直前の駆け込み買いはお得なのか?
国民のライフはもう0よ!
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面白いデータがありました。
年間で消費される金額が大きい順に
お米、次にたばこ、ビール、発泡酒など10個品目をリストアップ。
これらの年間消費額が約9.9万円。
この9.9万を消費税5%のときにまとめて買うと4727円の税負担。
それが8%になると、税負担は7564円でその差は2836円。
増税直前の3月に余計に9.9万円支払って
たったの2836円しかお得にならない計算ですね。
これではやはり駆け込み買いが本当にお得なのか怪しくなってきましたね。
では消費税増税後にできる対策とは!?
主な対策は【節約】でしょう。
しかし年中節約しっぱなしは節約疲れになってします。
総務省『家計調査』によると、標準的な世帯では
毎月の消費支出額が平均値をかなり上回る時期が3・4・12月であるそうです。
年間で消費が増えるこの3・4・12月の支出を
がんばって徹底的に抑えるのがいいようです。